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久しぶりに歴史的な事を書いてみる 海戦編

 大雑把に書くと、基本的には海戦は古代や大航海時代前くらいのガレー船時代と、それ以降の帆船の時代に分類できます。そんな話。
 基本的な話、帆船とガレー船では動力がまるで違いますし、それに起因する問題として戦い方がまるで違うんですよね。まずガレー船は漕ぎ手が重要な動力源であり、この漕ぎ手が漕ぎに漕ぎまくって速力を出します。つまりある程度は影響を受けたとしても、基本的には風の影響にかかわらず速力が出せるのが魅力ではあります。

 よってその速力を何に使ったかといえば突撃の衝撃力に使いました(笑)

 この時代は攻撃力とよべるものは、後世のような大砲のたぐいは無かったので、基本的には乗り手による白兵戦と弓による射撃と、船自体を相手の船へとぶつけて沈めようとする戦術くらいしか取りようがありませんでした。しかしそのうちで突進して相手を沈めようとする試みに対しては、船の先端に青銅などの金属製のキャップをつけて攻撃力を増すようにしたりしていましたね。そのため必然的に流れとしては 突っ込む→乗り込む→白兵戦 というのが定番となっています。
 その結果として必然的に陣形は横真一文字に並ぶ形となります。結局のところ船の衝撃力がメインのダメージソースだったので二列になったりすると後ろの列の船の突進する場所がなくなりますので、無駄になるんですよね。だからみんな横一列に並んでGOということです。


 これに新風を吹き込んだのは帆船ですね。帆船の時代になるとガレーと違い、動力源は風となります。そのため常時、推進力を得ているころとは違いますので、全速力で突進とはなかなか行かない時代になります(ようは風上から風下へ突っ込めればいいんですが、いつもそうとは限らない)。さらにこの時代になると白兵戦だけではなく、大砲の類もある程度火力を持ち始め、ダメージソースとして活躍し始めます。その結果として常時速力を得られない上に砲戦能力が向上したことから、戦闘の仕方が風上を取ることに腐心し、なおかつ側面に配置された大砲の威力を最大限に発揮するべく縦一列の単縦陣という、以後の海軍においても重要な陣形が考案されます。今までの陣形が横一列だったので、今度は縦一列ですね。考え方は一緒です(横方向に誰かいると邪魔ということ)。
 さらにはガレー船時代とは異なり、組織面でも改良がなされました。それは船においてはまず専門知識や経験を持つ艦長が絶対であり、彼らを補佐する航海長などの役職は専門の知識や経験がない場合には就任できませんでした。つまり身分は関係ないということです。これにより帆船時代の組織は身分にとらわれず、例外的な存在ではありますが下級市民であっても実力ひとつでどんどん上を目指せたのです。ちなみにネルソン提督などはその代表格といってもいいでしょうね(彼は牧師の息子です)。

 ちなみにこの頃に開発された船が、あの有名な戦列艦です。戦列艦は単縦陣において敵陣の相手艦とサシで撃ちあっても勝てるように設計された”戦闘専用艦”です。今までのように商用軍用両用なんてのはもう通用しませんので、お払い箱となります。


 こうしてガレー船時代と帆船時代とでは大きく異なる海戦ですが、ここらへんは色々調べてみると面白いですよね。結構日本でもコーエーさんから大航海時代などが出されるなど、結構人気のある時代ですから……このへんから歴史人気が加速すればいいなぁと思っていたりなかったり。

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 ヽ(´ー`)ノ拍手有難う御座います

 うちの家ではご先祖様が海軍に従軍していたので、私は結構この手の話が好きなんですよね。なので、個人的にはコレ系の記事ももっと書いていきたいところです。
  • 2012⁄01⁄26(木)
  • 15:53

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